ニュースサイト Yorisoi Daily の「きょうのことば」で紹介した用語も、ここに集めていきます。

新着のことば

Yorisoi Daily の「きょうのことば」から自動で追加された用語です。整理のうえ、順次下のカテゴリーへ移していきます。

病気・症状

認知症
いろいろな原因で脳の働きが低下し、記憶や判断の力が日常生活に支障をきたすほど落ちた状態。原因となる病気は70種類以上あります。→ 認知症とは
アルツハイマー型認知症
認知症の6〜7割を占めるもっとも多いタイプ。アミロイドβというたんぱく質が脳にたまることが原因と考えられ、もの忘れからゆっくり進行します。
レビー小体型認知症
幻視(実際にはいない人や虫が見える)、調子の波、パーキンソン症状が特徴のタイプ。薬に敏感なため、診断名を医師・薬剤師に必ず伝えることが大切です。
血管性認知症
脳梗塞や脳出血が原因で起こるタイプ。「できること」と「できないこと」の差がはっきりしている(まだら認知症)ことがあります。
若年性認知症
65歳未満で発症する認知症。働き盛りの世代を直撃するため、仕事や子育てとの両立が大きな課題になります。専門の相談窓口(若年性認知症コールセンター 0570-011-000)があります。→ 若年性認知症
MCI(軽度認知障害)
認知症の一歩手前の状態。日常生活はまだ自立できています。この段階で生活を整えると、進行を遅らせたり健常に戻ったりする可能性があります。→ MCIと予防
中核症状
脳の障害によって直接起こる症状。もの忘れ、時間や場所がわからない、段取りが立てられない、など。→ 中核症状とBPSD
BPSD(行動・心理症状)
不安・妄想・徘徊・介護への抵抗など、中核症状に環境や体調、気持ちが重なって現れる症状。関わり方や環境の工夫で軽くできる可能性があります。
夕暮れ症候群
夕方になると落ち着かなくなったり「家に帰る」と言い出したりする症状。照明を早めに明るくする、夕方に役割をお願いするなどの工夫が有効です。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)
水ぼうそうと同じウイルスが原因で起こる病気です。加齢とともに免疫力が下がると発症しやすくなり、50歳以上の方にワクチン接種がすすめられています。 —— よりそい便り 2026年7月14日

薬・医療

レカネマブ(レケンビ)
アルツハイマー病の原因とされるアミロイドβを取り除く薬。早期の段階で使うことで進行を遅らせる効果が期待されます。米国では自宅で打てる皮下注射タイプも承認されました。→ 治療薬の基礎知識
ドナネマブ(ケサンラ)
レカネマブと同じくアミロイドβを取り除く薬。4週間に1回の点滴で、アミロイドが十分除去できたら投与を終了できる可能性があります。
ARIA(アリア)
抗アミロイド薬の副作用として起こりうる、脳の浮腫や微小出血のこと。定期的なMRI検査で監視します。
認知症疾患医療センター
認知症の専門的な診断・治療を行う、都道府県などが指定する医療機関。かかりつけ医や地域包括支援センターから紹介してもらえます。
長谷川式・MMSE
診察で使われる質問形式の認知機能検査。10〜15分程度で、記憶や計算、日付の理解などを確認します。点数だけで認知症と決まるわけではありません。
GLP-1薬
もともとは糖尿病の治療に使われる薬の一種です。最近は体重減少効果でも注目されていますが、認知症予防への効果も研究され始めています。 —— よりそい便り 2026年7月14日

制度・サービス

地域包括支援センター
高齢者に関する「よろず相談所」。中学校区ごとに設置され、介護・医療・生活の相談に無料で応じてくれます。→ 相談窓口ガイド
ケアマネジャー(介護支援専門員)
介護サービスの計画(ケアプラン)を作り、事業者との調整をしてくれる専門職。利用者の費用負担はありません。
要介護認定
介護保険サービスを使うために必要な認定。要支援1〜2、要介護1〜5の7段階で、数字が大きいほど手厚いサービスが使えます。→ 介護保険サービスの使い方
ショートステイ(短期入所)
施設に数日〜1週間程度宿泊できるサービス。家族の休息(レスパイト)や冠婚葬祭のときに使えます。
レスパイト
「小休止」の意味。介護者が休息をとること、またそのためのサービスの総称。介護を長く続けるための正式な仕組みです。
認知症カフェ
認知症の本人・家族・地域の人が気軽に集える場。多くの市区町村で月1回程度開かれています。
成年後見制度
判断力が低下した方の財産管理や契約を、法的に支援する制度。地域包括支援センターや社会福祉協議会で相談できます。
老健(ろうけん)
リハビリをして自宅に戻ることを目指す施設です。正式には「介護老人保健施設」といいます。病院での治療がひと段落したあと、自宅に戻る準備をするために利用することが多いです。 —— よりそい便り 2026年7月14日

暮らし・予防

MINDダイエット
認知症の予防に良いとされる食事のとり方。緑黄色野菜やベリー類、魚などを積極的にとり、バターや甘いものは控えめにする方法です。無理なく続けることが何より大切です。
FINGER研究
運動・食事・脳トレ・健康管理を組み合わせると認知機能の低下を抑えられることを示したフィンランドの研究。世界各地の追試でも効果が確認されています。
見守りSOSネットワーク
道に迷う心配のある方を地域で見守る、市区町村の事前登録制度。GPS端末の貸与や見守りシールの配布を行う自治体もあります。

用語の説明は一般向けに簡略化しています。正確な定義や最新の制度内容は、医療機関・行政の窓口でご確認ください。